【倉俣史朗デザインの照明「SAMBA- M(サンバM)」を復刻】
■ 没後30年。最新技術で蘇る、幻のオブジエ■
ギャラリー田村ジョー(田村昌紀・ジョースズキ共同代表)は、1991年2月1日に 56歳で亡くなった倉俣史朗が 1988年に手掛けた 「SAMBA- M(サンバM)」をクラマタデザイン事務所監修のもと、近年さまざまな照明を発売しているアンビエンテックと協業し、復刻、展示・先行販売をいたします。
当時の最新テクノロジーであった赤色発光ダイオードをワイングラス型のガラスで包んだ「SAMBA-M」は、点灯させると注いだシャンパンが赤く見える構造。パーティーの来場者を驚かせるために倉俣がデザインした、ユーモアを感じさせるオブジェです。
発表時の技術では製作が難しく少量が世に出ただけですが、今回の復刻版では、アンビエンテック独自の技術によってコードレスや防水の機能を実現し、リチウムイオン電池による長時間使用で使い勝手が大幅に向上しました。
2021年6月25日(金)~27日(日)に行われる、ギャラリー田村ジョー「復刻・倉俣史朗Ⅱ」では、「SAMBA- M」の展示・先行販売をいたします。
【商品詳細】「SAMBA- M(サンバM)」価格:29,700円(税込み)。初回入荷を展示会にて販売。SEMPRE HOME、SEPMRE.JPでは先行受注開始。お届けは7月中旬以降となります。
倉俣史朗(くらまた・しろう 1934-91)
60年代後半から、店舗などの空間デザインと、家具デザインの分野で 活躍。浮遊感や儚さを感じさせる独自の世界観は、欧米のデザイン界に 大きな衝撃を与え、「クラマタ・ショック」という言葉が生まれたほど。家具の多くはアートとデザインの間に位置するもので、海外からは現代美術の文脈で高く評価されている。
ギャラリー田村ジョー
田村昌紀(株式会社センプレデザイン会長)とジョースズキ(ジャーナリスト・デザインプロデューサー)によって企画・運営される、ポップ・アップのデザイン・ギャラリー。
2018年秋の第一回企画展「コンテンポリー・デザインの現在・過去・未来」は、識者の間でも「デザイン史を変えるイベント」と評価が高い。会場となるライトボックスギャラリーは、骨董通りに近い閑静な通りに面した90㎡のスペース。
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■日程:2021年6月25日(金)- 6月27日(日)
25日(金)16:00~19:30
26日(土)13:00~19:00
27日(日)13:00~18:00
※感染防止徹底 5~6人の入店規制。15分~30分で入れ替え
■場所: ライトボックススタジオギャラリー 東京都港区南青山5-15-9
■入場料:無料
■展示品:SAMBA M / 水素の夢 / H.H.M / S.S.S / A.H. / 篠山紀信写真(アクリルフレーム)
■協力:クラマタデザイン事務所
■製造:アンビエンテック
■特別協力:篠山紀信事務所
この企画の問い合わせ先
■問い合わせ先:センプレデザイン 03-6407-9061